スイス生活 日常生活いろいろ

スイスチューリッヒ在。スイス歴15年目。おすすめ情報や生活情報をご紹介したいと思います。

6歳になる前に歯科保険加入のすすめ こどもの虫歯

幼稚園に入ると、市から年に一度、歯科検診を受けられるカードが送られてきます。

幼稚園に入る前に、通いたい歯医者の先生を選ぶようになっていて、年一で検診に行きます。去年の夏ごろ、チェックにいったところ、虫歯が2,3本あるとのこと。

1本は、歯が少し欠けていて、ほか2本は、変色もほとんどなくて、気づきませんでした。虫歯ってかならず茶色っぽくなるとは限らないみたいです。

かかりつけ医のところで、特殊なお薬をつくってもらって、虫歯の進行を抑えるようにしていたんですが、夏休み明け、行ってみると、また進行していて、、、治療が必要なので、麻酔や笑気ガスの施設があるチューリッヒ市内の小児歯科を推薦されました。

そこから、予約の連絡があるとのことで、子供の歯の痛みもないことから、悠長に待っていても、いつまでも連絡がなく、しばらくして、連絡して、予約を取りました。

虫歯の治療として、そのかけている歯を取り除くのと、虫歯を削って埋める作業があり、麻酔をかけて行うので、費用は3000フランから3500フランとのこと。

費用と治療に麻酔が必要という大掛かりな感じに、かなりショックを受けて、足元もおぼつかない感じで帰宅。

 

でも、保険をかけていたら、全額でないとしても、半額とか、保険からおりるんですよ。スイスでは歯科治療が高いから、赤ちゃんのときからかける人も多い、というのは、知っていたんですが、、、6歳を過ぎると、歯科保険をかける前に、医師からの診断書が必要で、虫歯等がある場合は、保険がかけられるかどうか、、微妙なかんじ。今ある虫歯には、適用されないでしょうね。。推測ですが。

 

なので、6歳になる前に、歯科保険をかけておくほうがよさそうです。

また、歯列矯正の費用も高額なので、保険をかける予定です。

 

チューリッヒ市の紹介してもらった先生は、なんだかきちんと見てくれている感じがしなくて、いつもたくさんの患者に、決まりきった説明をしているんだろうな、と思わせる上の空な感じで、なんとなく合わない感じがするので、別の歯科に行くことに決めました。ちなみにグーグルでは、この先生は、すごくいい評価だし、地元の先生からも、いい先生だと勧められたので、いいとは思うんだけど、個人的になんだか、共感できませんでした。

 

麻酔も、リスクといえば、リスクがありますし、きちんと理解できるように説明してもらえそうなお医者さんに行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

ホルモン暴走食欲ノンストップ

しばらく偏頭痛予防のためもあり、偏頭痛の薬とミニピルを併用していたのだけど、半年前くらいにあまり効果なさそうなのでピルをやめた。

 

しばらく生理がなかったので忘れていたよ、あんたのこと。生理前のホルモンの暴走。もうほんとにホルモンの奴隷。あのイライラは、体が受精に備えていろいろ準備したけど、あかんかったわーていう体の中からの怒り爆発💥?

 

あの体の中から湧き出てくるイライラが止まらない。こんなときはホームオフィスで凌ぎたい。

 

生理前になると脂っこいものがいつも以上に食べたくなり、チップスを美味しくないてわかってるのに買って食べてしまう。最近のお気に入りは、Zweifel Graneo Original CHF 2.95だったけど、最近おいしく感じなくなってきた。代わりを探さなくちゃ。

 

今日、市内で用がありパラーデプラッツ前を通るとこで、時間があったので、Sprüngliでクオリティーダークチョコでも買おうかなーと入ったら、ケーキのアピールがすごくて、トリュフチョコケーキに即決。ダークチョコのケーキでしっとりテリーヌぽくもあり、美味。濃厚で食べ応えあり。自転車で移動したけど、帰宅しても、全然崩れてなくて、お土産にも向いてそう。

 

Sprüngliといえば、日本でいう虎屋の羊羹ていう感じ。こういう位置付けのお店あまりないんですよね、そもそも文化が違うけど。甘さ控えめのチョコやケーキもあるしねえ。

 

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ちなみにランチはKorner で元同僚とビジネスランチだった。季節のバーガーを頼んだら、普通のバーガーとの違いは、バンズがガーリックパンていうだけで、36フラン。ハンバーガーでお昼50フランて高すぎ。四人で総額200フランになってました。いくらインフレとは言え、ちょっとねえ。

 

今日の摂取カロリーは考えない。まだ冷蔵庫にケーキが半分以上残ってるー。

 

年金第3の柱

スイスの年金保険額で、Pensionskasse 3. Säuleというのがあります。被雇用者、自営業の人と分けて、上限額まで、任意で年金口座に預金できるようになっています。2023年の限度額は、企業年金加入者である被雇用者の場合、年間7056フランまで、企業年金に加入していない自営業の人は、純所得の20%まで(最高限度額が35820フランまで)自主的に預金ができます。税金申告の時に、この額を収入から差し引くことができるので、税金対策として、広く推奨されています。

 

スイスに来たばかりの時は年金のコンセプトをよく理解できてなかったし、この第3の柱のメリットも分かってなくて、ここ数年で始めました。

 

年金口座に預金したものは、年金受給年齢まで、特別な場合を除いて、引き出しはできません。なので、置いておいてもいい範囲で振り込めばいいと思います。この年金口座は、口座維持手数料が無料のものが多いです。この口座から、証券に投資する場合は手数料がかかってきます。

 

今年になり、だんだん預金口座の利子も上がってきています。

 

過去三年間はWIR Bankに0.25から直近では0.4パーセントの年利で預金していました。年初に各行の金利を見たところBank CICが0.5%とありましたので、今までの積立分の移行をするべく、オンラインでBank CICで口座開設をしたところです。

 

移行手続きのためWIR Bankの規約を見て、念のため年利を確認したら、四月一日から0.7%にあがるそうです。なので移行はやめて、置いておくことにします。またBank CICも年利上げてくるかもしれません。

 

健康保険、銀行手数料や、クレジットカードや携帯の通信費など、いろいろ比較した便利なサイトがあります。英語ページもありますし、度々参考にしています。

賃貸住宅の家賃がどれくらいフェアかなどのレイティングもあったり、消費者にお得な情報がたくさんあります。

 

https://www.comparis.ch/

 

 

 

 

サッカーの日々

息子が去年夏から地元のサッカークラブに所属し、トレーニングに行っています。サッカークラブは生まれ年によりグループが分かれています。幼稚園の息子は2015年2016年生まれ対象のチームにいます。生まれた月により、大きい子は小学校一年生なので、結構体力も差が出そうだけど、みんなすごい体力。

 

レッスン料はなく、年会費が300フランほどで、まだ小さいのにFIFAに選手として登録もしていてびっくり‼️入るのも、入会テストがあり、厳しくて、この年齢でここまでするのかな、と正直思うこともあります。

 

ワールドカップもあったせいか、人気のようで、ウェイティングリストに40人ほどいるそうです。

現チームは24名からの大所帯で、コーチが4名います。どのコーチも、サッカーをしている子のお父さん☺️

 

トレーニングが思ったより密でびっくりしています。この年齢なのに、1時間半のトレーニングを週2回。冬は室内で、夏はフィールドで。この間少しの休憩はあるけど、ほとんど走りっぱなし。子供の体力ほんとすごいです👍グループにより、トレーニングや試合の数はいろいろみたいです。ここは、たまたまめちゃインテンシブな様子。

 

今年に入り、怒涛の試合が、毎週末あり、土日ともリーグ戦というのが続いたりして、かなりの拘束時間。日本語補修校にも通っているので、時間のやりくりが結構難しいですが、優先順位付けしながら、どちらも楽しんでいます。

 

リーグ戦で優勝したり、トロフィーやメダルをもらうことも多くて、子供たちは誇らしそう、自然と顔がほころびます。

 

試合観戦は手に汗握り、私も楽しませてもらっています。爽やかで、一生懸命なのが、ほんとにかわいらしいです。楽しいのが1番だけど、やはりコーチは勝ってほしいですよね。純粋に楽しめるのは今だけかもしれないけど、チームプレイで、たくさん学びもあり、はじめてよかったなと思っています。

 

試合でたまに女の子も一緒に戦っていてクールです👍

 

 

 

 

 

 

お財布紛失!でも無事戻ってきた💗

最近息子は6歳になりました。ほんとうに活発な子で、テレビを見るとき以外はぜーんぜんじっとしていない。最近、歩いているのも見れるようになりましたが、以前は、常に走っている感じでした。お店にいっても、かくれんぼをしたがるし、お菓子コーナーに一目散で、交通事故や迷子を恐れて、常に目が離せない状態でした。今は少し楽になりましたが、まだ道路を渡るときなどは、ひやひやします。何度か、あーほんとうにSchutzengel(守護天使)がついていたんだなーと思ったことはありました。一触即発で助かったとき、Schutzengelがついてたんだねー、という表現があります。日本だと神様やご先祖が守ってくれたんだね、というところでしょうか。

 

それで、いつものように目も手も離せない息子を連れて、その日は大胆にもチューリッヒにトロッティネット(スクーター)を買いにトラムででかけました。トロッティネットを片手に持ち、もう一方で彼の手を引き、バッグはクロスボディバッグみたいなのをかけていました。トラムに乗るときも、走っていくし、どきどきしながら、やっと乗って、やれやれ帰宅してしばらくして、バッグのなかに、お財布ごとないのに、真っ青になりました。

お天気のいい土曜だったので、パラーデプラッツあたりもかなり混んでいました。もしかしてすられたのか、もしかして落としてしまったのか、レジで置き忘れたのか、、いろいろ電話してみましたが、とにかく見つからず、超焦って気が気じゃありませんでした。現金はたいして入っていないけど、クレジットカード、免許書、滞在許可書、保険証など大事なものがたくさん入っています。

地元の警察署に電話したのですが、応答なし。夜に夫の帰宅を待って、地元の警察署を訪ねるも、土日は休みなんですね。知らなかった。。。

この数時間待つ間もどきどきで、カード詐欺で勝手にホリデーを見知らぬ人に引き落としされた経験もあったので、カード類は即無効になる処理をしました。

中央警察署のようなところに電話して、紛失の旨、伝えて、もし身分証などを悪用されてはいけないということで、すぐに伝えたところはよかったのですが、そのときの暗澹たる思いは、もう二度としたくないです。

とりあえず落とし物をしたら、Fundservice(オンラインの紛失物登録窓口)で紛失について登録しておいて、見つかったら連絡をもらったりもできます。こちらにも問い合わせたけど、お財布の届け出はないとのこと。

Das Online Fundservice Schweiz

ショックで週末は眠れませんでした。まあ、事故に合ったわけでもないので、少し大げさだったかもしれませんが、鍵などをなくさなくてほんとうに不幸中の幸いでした。

ほとんど諦めて、お財布どんなの買おうかなと、切り替えて考えて週末は過ぎました。

なんと驚いたことに、月曜に警察から郵便が届き、お財布が見つかったので、チューリッヒHBにある署まで取りに来てくださいとのこと。すぐに取りに行ったら、窓口で、受け取った手紙と、身分証明できるものを見せて、受取サインをして、無事お財布が手元に戻ってきました。わーい!スイスでは、お財布を紛失しても、結構な確率で返ってくると聞いたことがあったのですが、ほんとうに無傷で戻ってきてびっくりしました。現金もそのまま。

なんとトラム乗り場で、お財布が落ちているのを、心優しい若い女性が、拾って、わざわざ駅まで届けてくださったと、連絡先とともに、警察から、教えてもらいました。すぐに電話をかけて、お礼をお伝えして、すこしばかりの気持ちをTwintでお送りしました。電話口では、相手の女性に何度もお礼を述べたところ、きっと落とし主は困っているだろうなと思って、HBに届けたんですよ、無事にあなたのところで、お財布が戻ってほんとうにうれしく思います、とのこと。なんて天使💗💗

忙しい土曜の午後に、わざわざそんな時間を使ってもらって、ほんとうにありがたいことです。

あースイスでよかったなーと思って、とてもうれしかった出来事です。

私も何か落とし物を見つけたら、届けようと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本から持ち込みたいもの、要らなかったもの

私がスイスに来たのは2008年でした。もうだいぶん前で、時代も変わっているし、スイスで手に入る日本の食品も増えましたし、日本からの荷物も、転送業者がありますし、国際輸送も以前より身近になっていると思います。それでも、日本から持ってきてよかった、日本から輸入しているものがあります。個人的なリストですが、これからスイスに来られる方のお役に立てばいいなと思います。またアップデートしていきます。

 

必需品

  • 変圧器 日本の電化製品を持ち込みましたので、必須。現在はホットクック利用のためにフル稼働。
  • 海外仕様炊飯器 これは欠かせない。こちらにも炊飯器はあるが、マイコンが多い様子。日本の炊飯器が断然美味しく炊けると思います。
  • ムヒ  こちらのかゆみ止めで一般的なのはFenistilというものですが、なんか効き目があまり感じられない。ムヒ、日本で帰省時に何本か買って帰ります。
  • クレンジングオイル スイスは硬水のところが多く、乾燥しているので、化粧落としは、ふきとりが一般的です。ふき取りローションや、ミルク、クリームなどがあります。でも、あまり落ちがよくなくて、こすってしまいます。日本は質の良い使いやすいクレンジングオイルがたくさんあると思います。最近は、日本から買っています。シュウウエムラのクレンジングオイルはこちらでも手に入ります。ただし引火性・発火性があるので、危険物とみなされ、郵送等は難しいです。
  • ヘアカラー こちらの白髪染めやヘアカラーは、なんだか染まりづらい気がしています。合ったものがあるのなら、持ってきた方がいいと思います。こちらも郵送が難です。最近、日本でも展開しているメーカーのもので、同じような商品があったので、こちらを試してみようと思います。使用後によかったら、また書きます。
  • 化粧下地 個人的に、欧州にあるものでは、使用感がよく合うものが見つかりづらいです。いろいろ試してみましたが、現在は結局日本のエレガンスのものを使用しています。
  • 自分に合った枕 日本は枕のカスタムメードがあったり、枕の商品数がとても多いです。スイスはそうでもないです。私はロフテーのカスタムメイドの枕を使っていますが、こちらで低反発の枕も買ってみたけど、ロフテーがベストです。重いけど、自分のお気に入りがある場合は、持参した方がいいと思います。枕カバーも忘れず持ってきてね。枕のサイズが、こちらのものは大きいです。
  • ブラジャー カップがしっかりして補正するようにつくられているパーツの多いブラジャー。欧州だとフランスのブランドにおしゃれで美しいものがありますし、トリンプもこちらにあります。でも、体にフィットするのを探すのが結構難しい。日本のはきちんとバストの高さが出て、いい感じです。こちらの方はバストも大きいからか、バストの高さを出すとか、寄せてあげる、みたいな機能をそもそも、求められてないような感じです。スイスだからでしょうか。イギリスにいたときも、同じように感じました。カルバンクラインのブラもいいですが、補正機能はほとんどない。
  • 日本の市販の薬 合うものが決まっている場合
  • ホットクック 私の生活には欠かせない。ホットクック様様です。

 

必須じゃないけど良かったもの

  • 日本の海苔 スイスでも簡単に海苔を手に入れることはできますが、まだおいしいのに適正価格で出会っていません。風味は落ちるかもしれませんが、冷凍したら日持ちもします。定期的に輸入しています。
  • 雨傘、日傘 スイスにも超軽量雨傘や日傘もありますが、きれいな模様のものなどは、あまりないです。日本は、ほんとうに多種多様のデザインの傘があります。スイスやイギリスなどで探しても、日本的なパール加工のかかったようなつやっとした傘ってあまりないので、日本から持ってきてよかったです。でも、つい最近なくしました。その後ネットでいろいろ見てますが、気に入るのがありません。
  • 書きやすいボールペン 仕事柄サインしたり、まだメモを手書きですることもあるので、日本のちょっといいボールペン。スイスだと値段が二倍以上になっていて、日本からプレゼントでもらったのですが、重宝しています。
  • 八角箸 愛用のお箸。やはり使いやすい。お箸は使用感があってないと、違和感ありますよね。
  • 子ども用の補助箸 スイスでは手に入りません。
  • 子どもの小さめお弁当箱 日本のスーパーで買ったアンパンマンの入れ子になっているお弁当箱、使いやすくて、リピート買いしました。こちらのランチボックスは大きくて、仕切りもないものが多いです。お菓子の持ち歩きに重宝しました。

  • 体温計 スイスで、5本くらい体温計を購入しましたが、どれもきちんと測れている気がしない。額、耳で計測するもの、脇の下で計測するもの、高いもの、安いものいろいろ試したが、使いづらかった。日本のドラッグストアで1000円ほどのを購入して、これが一番よかった。
  • 日本のストッキング スイスはストッキングが結構高価。安いのは、すぐ毛玉ができるし、フィットせず、ずり落ちてきたりする。よさそうなものは、30フランとかして、一回で伝線するかもしれないものに、30フランは使いたくないので、日本で購入しています。
  • 花粉症時の抗アレルギー目薬 スイスにも目薬あるけど、日本のみたいに、すーっとしない。
  • 日焼け止め 化粧下地として使えたり機能豊富な商品は絶対的に日本のもの。現在はLouis and Widmerのものを使っているが、日本から輸入したいもののひとつ。
  • シューズ こちらでも、靴はもちろん買えるのですが、合うものを見つけるのがとても難しく感じます。東京にいたときは、もっと気軽に買えていたものの一つです。

持ってきたけど要らなかったもの

  • 扇風機 先輩に持ってきたらいいよと言われて、2008年に首振り扇風機を持ってきました。こちでも安くていいものがたくさんあるので、要りません。送料の無駄だし、変圧器も必要になるし、引っ越し代を会社が負担してくれたので、荷物制限なく、いれましたが、ほんとに要らなかった。
  • お重 おせちをつくったり、お弁当をつくって、入れたりしようかなと思って、漆塗りのお重を買いましたが、まだ一度しか使っていません。一生持っておけるけど、なんだかしっくりこない。おせちも誰も食べないから、つくらないし。
  • 日本のお皿 あったらいいなーと思うけど、和食を食べる機会が少なかったら、お椀くらいあればいいかなと思います。大皿なんかは、こちらにも色合いが明るくて、美しいものがたくさんあります。
  • 日本のスリッパ 自宅では、きちんと底に集めのゴム底がついているスリッパを使っています。ビルケンシュトックみたいなの。こちらでもたくさん売っています。
  • もこもこのブーツ 寒い国に行くので、わざわざ探して買って持参しましたが、スイスの寒さはそもそも、日本の雪のない地方で売っているブーツなんかでは、対応不可。スイスでスノーブーツ買った方がいいです。
  • 手巻き寿司セット なくても、できる。映えるが、必須ではない。巻きすは、スイスでも売っている。
  • 寿司桶 パーティーで酢飯から披露するなら必要だけど、持ってるけど、今のところ使ったことない。結構重いし、いらなかった。。

サミクラウスの日

12月6日は、聖ニコラウスの日。毎年各地でハーレーみたいな大型バイクにサンタとシュムッツリが二人乗りしているのを何組も見かけます。

 

チューリッヒには、サミクラウス協会というのがあり、ここからサミクラウスを派遣してもらい、自宅に来てもらったりすることもできます。サミクラウスと事前に打ち合わせをして、子どもがこの一年頑張ったことを褒めてもらったりできます。

道端や、スーパーの前、駅前広場で偶然会うこともあり、子どもたちは、お菓子の入ったサミクラウスサック(サミクラウスバッグ)をもらえます。

サミクラウスに会えない子供達のために、協会ではサミクラウスフォンという無料電話サービスを提供しています。

 

サミクラウスとシュムッツリは、ボランティアで老人ホームを訪問したりもするそうです。

 

今年も6歳の息子と、サミクラウスに電話してみました。去年はなかなか繋がらなかったのですが、今回は5時過ぎと早い時間にかけたらすぐつながりました。サミクラウスも時間があったのか、たっぷり時間をとってくれて五分以上は話したのではないかと思います。息子に名前を聞いて、今日どんなことしたの?とか、年齢や、学校楽しい?とか、これから何するの?ワールドカップ観てる?とか、たわいもない話だけど、とても良かったです。甘いもの好き?と聞いて、息子が、好きと答えると、じゃあ歯磨きよーくしないと虫歯になるから気をつけないとねー、と。シュムッツリもお菓子が好きだから、良く言っておかないと、と。

私は横でやりとりが微笑ましくて、くすくす笑っていたんですが、私もサミクラウスと少し会話できました。

息子はシュムッツリと話したかったんだけど、サミクラウスによると、馬の世話、人参や干し草をあげたり、お掃除したり、忙しくて今は無理とのこと。

息子に、何か歌とか詩の暗唱したのを披露してくれるかな?とお誘いがあったんですが、恥ずかしがって、嫌がる息子。来年までに練習しといてね?本にちゃんと書いておくから、って。

 

その後、駅前のコープの前にサミクラウスが6人くらい子どもにお菓子を振る舞っていたので、もらいに行きました。息子からすると、あのサンタのコスチュームとか風貌がとても怖いらしくて、いつもは怖いもの知らずなのに、全然前に出て行こうとせず、お菓子は欲しいけど、サミに話しかけるのが怖い、、でしばらく葛藤していました。

 

写真も一緒に撮ってくれたけど、息子の表情がとても強張っています。でもいい思い出になりました🥰

 

サミクラウスのお家を森に訪ねる、というイベントもあります。

 

サミクラウスの日は、スイスの楽しい日の一つです。