スイス生活 日常生活いろいろ

スイスチューリッヒ在。スイス歴15年目。おすすめ情報や生活情報をご紹介したいと思います。

先生への贈答品する?しない?

日本では、学校の担任の先生などに、贈り物をしたりしていますでしょうか。私が子供のとき、確かに母が先生にお礼をしていたように覚えています。担任の先生、塾の先生など。

 

スイスでは、日本と勝手が違うので、今まで謎だったのですが、友人に相談を受けたこともあり、スイス人同僚に一般的にどうなのか教えてもらいました。

 

息子はスイスで私設の保育園に週2回通っていました。こちらでは、保護者の方があわせて、プレゼントというのは、とてもよくしてくれていた先生が退職する際にありました。一人30フランほどをだし、全体の金額を合わせて、スパのギフト券を贈りました。保育園の園長さんや、先生方に、クリスマスころに、チョコレートや、ジャム・はちみつの詰め合わせを贈ったこともあります。金額は、特に高くなく、30フランほどだったと思います。

 

チューリッヒの同僚の話だと、日本でいう卒業みたいな大きな区切りは、幼稚園2年目が終わるとき、小学校3年目が終わるとき、小学校6年目が終わるときの三つだそうです。もしくは、クリスマスというタイミングもあります。

 

この節目の時に、誰か保護者がまとめて、皆からプレゼント代を集めて、みんなでプレゼントをすることもあるし、これに賛同しない人は参加する義務もなし、はたまた個人的に先生に贈り物をするので辞退というのもあるようです。贈り物をみんながしているかというと、決してそうではないみたいです。子どもと先生との関わり方にもよりますし、義務的にプレゼントをすることは、全く必要ないということでした。

 

プレゼントは、やはりお国柄、チョコレートを贈ることが多いみたいです。スパ利用ギフト券、デパートのギフト券なんかもあるみたいです。個人で送る場合、相場もなにもないそうです。

幼稚園1年目の終業日、日本的な終業式があるのかと思っていたのですが、なにもなく、いつもどおり、帰宅。入学式も、日本のように盛大にはしていない模様。場所によるかもしれないのですが。ふだんよりおめかしして、でかける場面は学校関連では、子供が小さいうちは特になさそうです。

 

息子はサッカーを習っていますが、習い事の先生の場合、学校ではないし、サッカーの場合、ボランティア的にトレーニングしている先生が多いので、なにかお礼ができたらとは思っています。