スイス生活 日常生活いろいろ

スイスチューリッヒ在。スイス歴15年目。おすすめ情報や生活情報をご紹介したいと思います。

子どもの誕生日 保育園、幼稚園編

スイスのKita(Kindertagesstätte 保育園)と幼稚園でも、子供のお誕生日のお祝いをしてもらえます。強制ではないのですが、お誕生日の子どもが、クラスのお友達に、ケーキやお菓子をふるまうのが通例です。子供だけじゃなくて、大人も、職場で手作りケーキを持って行ったり、クロワッサンを注文しておいて、職場の人にふるまったりします。

 

Kitaにて

息子が通っていたKitaは、お肉も食べない卵も食べない菜食主義者の園長さんの影響で、卵を使わないお菓子なら大丈夫ということで、かなり困って、手作りのカップケーキやドーナツを持参しました。卵がないので、(バターはオッケーだった)ふんわりとしっとり焼くのは難しく、手間の割には、なんかいまいちっぽいものができあがりました。子どもは見た目重視なところがあると思うので、チョコレートでデコレーションして、アイシングで目をはったりして、食べてもらえました。

 

幼稚園では

2020年2021年は、コロナのために、手作りのお菓子を持参することは禁止されていました。そのため、Hariboのグミや、Smartieというチョコレート風チョコレート、チュッパチャップスなどを詰め合わせて、クラスメイトに配ることにしました。個装のブラウニーなどを持ってきてる子もいるので、それもいいかも。

 

自宅でパーティ

子供の誕生日は11月なので、お天気も予測不可能なため、自宅でパーティをすることにしました。会場を予約することもできますが、冬場は人数も確定するのが難しいし、本人が風邪をひいてしまっても、キャンセル等が面倒なため、5歳のお誕生日は自宅にて決行。

準備は一週間ほど前から始まりました。子どもは8人ほど招待し、まずは招待状の作成、配布、出欠確認、おみやげの準備、当日のスナック、ケーキを焼いて準備、お部屋のデコレーション等、かなりな作業量ですが、疲れたーと思いながらも、子供にとびきり楽しんでもらいたいので、その様子を思い浮かべつつ、夫婦で乗り切りました。

食事は、やはりピザやパスタなどがいちばん食べてもらえそう。ケーキや、スナック(チップスのようなもの、グリッシーニみたいなものなど)を用意しました。

ほかには、チョコレート・ファウンテンと綿あめがつくれるマシーンを購入しました。チョコレートファウンテンはあまり人気がなかったのですが、綿あめは、大盛況でした。今日ばかりは、砂糖食べすぎても、まあパーティーだし、いいよねー。

ケーキは、息子の希望のLegoのNinjagoのデコケーキを作りました。これは丸一日かかる作業です。終わったらどっと疲れるけど、たくさんいい思い出ができるので、結局張り切って作ってしまう。

幼稚園年少さんの子になると、保護者がついてくることもなく、皆さん、送迎のみでした。大人が参加する場合、その準備はどうしようーと焦っていたので、助かりました。

最後に、お天気がよかったので、外に出て、宝探しをすることにしました。

あらかじめ夫がプレゼントを複数個所に隠しておいて、子供たちに、だいたいの場所を伝えて、探してもらうというゲームで、かなり盛り上がりました。

チョコレートの入ったバッグを森に隠していたら、散歩中の犬に数秒で食べられてしまって、近づきようがありませんでした。隠すときは部外者に注意です。

 

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誕生日パーティーに招待されたら

はじめてクラスメートに招待されたのは、息子が4歳の時だったと思います。お誕生日プレゼントの相場がわからなくて、友人に聞いたところ、ランチ込みか、おやつ込みか、とかだいたいの食事代にいくらかプラスしたくらいのプレゼントでいいのではと聞きました。4歳、5歳お友達からいただいたプレゼント等を見てみても、だいたい30から40フランくらいは、皆持ってきているような感じでした。