日本の製品に比べて、こちらのものは、香料も強くて、乾燥している気候でも、かなりの強い香りなのですが、こちらの方は、あまり気にならないのかもしれません。
妊娠していた時は、特ににおいに敏感だったこともあり、隣で働いている同僚の洗剤や柔軟剤の匂いが、ほんとうに無理で、厳しかったのを思い出します。
化粧品、シャンプー、洗剤、食器用洗剤など、なんとなくかゆくなったり、においで鼻がつーんとして、だめっぽいものがあり、一度、皮膚科できちんとアレルギー検査をしてもらうことにしました。
皮膚科で、アレルギー検査
Epikutan Testung エピクタン・テストゥング
と言って、日常的に使っているヘアシャンプー、ボディシャンプー、石けん、クリーム、洗剤、衣料用洗剤、香水、化粧品、ネイルラック、手袋から、アレルギーのチェックをしたい自宅にあるもののサンプルを少量ずつ18種類の製品まで、受け取ったプラスチックの容器に入れて、皮膚科に持っていきます。
テストの日、皮膚科で、それぞれの製品を少しずつ背中に塗ってもらい、いわゆるパッチテストを72時間行います。3日間、お風呂は入れないので、冬にテストするのをおすすめします。シャワーは可能です。背中のサンプルが流れないように、かなり大きな皮膚用の防水テープをはってもらいます。
2日後、3日後とそれぞれ、どの製品に反応したか、チェックしてもらいます。
それにしても、アレルギー検査代、先生とのその後の問診を含めて、最終的にCHF800ほどかかりました。高すぎます。真剣に悩んでいたので、テストしましたが、こんなにかかるとは先に教えてもらいたかったです。
検査結果
私が反応したアレルギーを引き起こす製品は、Eucerin Shampoo, KIKO Full Coverage Foundation, Ariel, Coral, Migros Handz Power Putzmittel等でした。
皮膚科の先生には、香料が入っているものが怪しいので、必ずパッチテストをしてから使用するようにとのことでした。どの成分にアレルギー反応があるかというのも教えてもらったのですが、これを見ながら製品を探すよりは、パッチテストをするほうが確実であると教えてもらいました。
おすすめされた製品
上記の通り、アリエール、Coralというおしゃれ着洗い等は、アレルギーが出て、もう使えません。
洗剤でおすすめは、Coopから販売されている赤ちゃんでも使えるFilettiという洗剤。同じような製品がMigrosからMilettiという名で販売されています。
また、食器洗剤は、Froschの赤ちゃん用のものを利用しています。
赤ちゃんでも使えるクリーム、日焼け止め、洗剤などは、個人的に、おすすめです。